2009年11月20日金曜日

NCISにみるリーダーシップ

私は海外ドラマ鑑賞が好きで、ほぼ毎日何かしらみている。
その中でも「NCIS」という犯罪捜査シリーズがお気に入りである。
海軍犯罪捜査局(Naval Criminal Investigative Service; NCIS)による犯罪捜査ドラマで、米国では常にトップクラスの視聴率をたたき出す人気ドラマである。
事件に海兵隊が絡む以外はあまり海軍とは関係ないような部分も多いのであるが・・・。

その中で、犯罪捜査班の現場チーム主任であるギブスという捜査官が、とてつもないカリスマ性と直観力でチームを牽引する姿は、いつ観ていてもかっこいい、の一言である。

個性的なチームメンバーがギブス捜査官の指示下でそれぞれの役割と責務を全うし、事件を解決に導く。ギブス捜査官がメンバーの名前を呼んだだけで緊張が走り、すぐさま遂行状況の説明を行うが、ギブス捜査官は冗長な説明は嫌いで、にらみをきかせるとメンバーはそれぞれ結論を明確に伝える。部下はギブスを恐れているものの、絶対的な尊敬が背景にあり、任務を忠実に遂行する。
ギブスは「謝ることは弱さの表れ」という絶対的信条に基づき、自ら謝ることもないし、部下の謝罪は一切受け入れない。
そのかわりギブスは部下への信頼は非常に厚く、いかなる時でも部下を救う。

私自身、リーダーシップとしての自信が揺らいだ時、このドラマを見てから翌日出勤すると、
なぜか自信を持てる気がする。

部下を信頼しよう、そのためには経験に基づく「直観力」で明確な決断をし指示しよう。
自分の発言には責任を持とう、簡単に謝らないようにしよう。部下にもそうさせよう。
そして、部下はどんなことがあっても絶対守ろう。
そんな気持ちで仕事を始められるようになる。

ドラマ内容は極端ですが、リーダーとして見習うべきことが多いので、
興味のある人は是非観ることをおすすめします。

ちなみに、FOXでないと観られないので、スカパーに加入する必要がありますが^^;

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